食事中は話が盛り上がる心理

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一緒に食事をとると仲良くなれる

事中は会話が盛り上がりやすくなります。

 

イメージがないでしょうか?

 

休みの日はだれかと一緒に食事に行く約束が決まりごとのようになっていたり、食事の席でなら話がしやすくなったり。

 

コミュニケーションを楽しくするための場所のひとつに、”食事中”という場面が思い浮かびませんか?

 

ただ単に「どこかのお店に行ったりすれば盛り上がる」ということではありません。

 

心理的な理由があります。

 

”ランチョンテクニック”と呼ばれる心理用語です。

 

ランチョンテクニック:
食事中に示された意見は、食事中ではないときに示された意見と比較して、好意的に受け取られる現象。

 

心理的に食事中は話が楽しく盛り上がりやすいことを説明しています。

 

口の中が空っぽのときと比較して、口の中になにかを入れて話を聞いてしまうと、信じやすくなります。

 

これは口を動かしていると、相手の話に注意が向かなくなってしまって、話の信憑性が高く感じられてしまうからです。

 

食べ物を口に含むことで、口の中の刺激に気を取られて、批判力が薄くなってしまうのです。

 

普段なら「え?それ本当なのか?」と疑いの気持ちで聞いてしまうような話でも、食事中であるならば、「ふーん。ありえるかも」となる確率が高くなるのです。

 

考えるのは大変疲れることなのです。そして、食事中は忙しいのです。

 

その忙しいときに、いちいち相手の話を否定的に考えるのは、面倒で大変なのです。

 

反論しにくくなります。

 

ポイントは”口を動かしているとき”です。

 

このランチョンテクニックを活かす方法は、

 

相手が口に食べ物を入れているときに話しかける、です。

 

そうすることで否定的にではなく、好意的に相手に届きます。

 

アメやガムでも効果があります。

 

口の中で噛む、舌を動かす、という仕草に気を取られがちになって、言葉の意味をあまり考えなくなり、否定しづらくなります。

 

相手がタバコを口にしているときも効果があります。

 

タバコの煙を吐き出す瞬間に話しかけられると、反論する思考ができません。

 

コミュニケーションは相手を否定したいと思う心や、反対意見がなければ、円満に進みます。

 

そして、

 

会話が盛り上がります。

 

相手との食事中の位置が明暗を分けます

 

食事中に相手から見て、どこに座ってコミュニケーションをするかで好意的に取られるか、否定的に取られるかが決まります。

 

スティンザー効果という心理作用です。

 

1.正面から向き合う相手には、反対意見を言いやすい。
2.横から話しかけられると、反対意見を言いづらい。

 

相手と正面から向き合うと否定的な反応を受けやすく、横から話しかけると好意的に反応されやすくなります。

 

これは”目線”がポイントになります。

 

相手とどんなアイコンタクトをするかでコミュニケーションが決まるのです。

 

真正面からだと視線が自然と合いやすくなります。

 

横に座ると視線を自由にコントロールできます。

 

この違いで差が生まれるのです。

 

目を合わせる、というのは相手に威圧感を与えます。

 

人はケンカをするときに視線を合わせます。相手より優位な立場にいることを誇示するために。威圧感を与える目的でにらみ合うのです。

 

説得で相手を自分の思い通りに頷かせようとするとき、人は相手の目をじっと見る心理があります。目を合わせすぎるのは相手の心に不信感を抱かせます。

 

アイコンタクトは難しいです。

 

”目を合わせればいい”わけではありません。

 

向き合って座ると目線が自由にできません。相手から目線をそらすのも不信感を与えてしまいます。

 

話の内容に関係なく、コミュニケーションが上手くいきづらくなります。

 

それに比べ、

 

目線を合わせたり外したりするのが不自然ではない横の位置は、相手に威圧感を与えずにコミュニケーションすることができます。

 

一見すると正面から会話する方がいいように見えますが、横から話しかける方が心理的に効果があるのです。

 

これがスティンザー効果です。

 

大事なポイントは”目線が自由にできるかどうか”です。

 

食事の席では話したい相手とは向き合って座らず、目線をコントロールしやすい横の席、あるいは斜めの席などに座ることをおすすめします。

 

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