相手と同じことをして相手の心を読む

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相手を理解しようとする気持ちが大事

の気持ちを知りたい、理解したい、というのはコミュニケーションに必要な考え方です。

 

「他人の考えていることなんてどうでもいい」

 

と考えてしまう人には、周りに人は集まってきません。

 

「他人はどうでもいい」と思っているということは、自分の得になることしか頭にないということです。それではだれも近寄ってはくれません。

 

だから人の心の内を「知りたい」「理解したい」と考えるのはとても前向きで、建設的な姿勢です。

 

そして他人の気持ちを知る、理解するための方法が、

 

”相手と同じことをする”、です。

 

ここで簡単にできる2つの”相手と同じことをする”をお伝えします。

 

1.仕草
2.口調

 

の2つです。

 

けして難しいことではなく、簡単にやれることなのでお試しください。

 

1.仕草

 

これは相手と同じ体の動きをする、ということです。

 

相手が腕を組んだら、自分も組んでみる。足を組んだら、自分も組む。

 

相手が目の動きに変化があったら、自分を同じように動かしてみる。

 

など。

 

相手の体の動きになにか変化があったら、自分も似たように動かしてみる。まったく同じ仕草をしてみるのです。

 

これの目的は、同じ体の動きをして「なんでそんなことするんだろう?」と感じ取ることです。

 

たとえば相手が足を組んだら、どうして足を組んだのかを知るためです。

 

もしかした足を組むのがクセなのかもしれません。その相手の動きを真似てみることでわかることがあります。

 

「あ、この人いつも足組んでいるな。きっとクセだな」

 

とわかるでしょう。たしかにこれだけでは相手の心理なんてわからないのですが、

 

「ん、いつもは姿勢を正している人なのに今は足を組んでいるな・・・」

 

と気づけることもあるはずです。

 

「もしかして疲れているのかな?」と考えることもできます。

 

もちろん、推察しているだけなので100%当たりではないのですが、気になったら質問してみればいいのです。

 

「疲れてる?」と。相手の人もそれぐらい答えてくれます。間違っていたとしても、気遣いしてくれて嫌な気分になる人はいません。

 

ただ、

 

もしも当たっていたなら「なんでわかったの?」と驚かれます。相手の興味を惹くこともできます。

 

これはやってみなくてはどう出るかわかりません。でも、やらないと絶対になにひとつわかりません。

 

心理の変化は体にも影響が現れます。

 

仕草から相手の心を読むのです。

 

ひとつ注意点を上げるとしたら、”やりすぎない”ことです。

 

相手に不信がられます。試してみるのは20%といったところです。「ちょっと同じ動きをしてみよう」ぐらいで十分です。

 

手の動きだけ、足の動きだけ、目の動きだけ、というぐあいです。

 

すべてを真似ようと集中しても、それでコミュニケーション自体がおろそかになってしまっては意味がありません。

 

簡単な仕草だけで。

 

「なんでそんなことをするのだろう?」と関心を持つことが大事です。そこに相手の気持ちを読み解くヒントが見つかるかもしれません。

 

2.口調

 

相手の話し方の特徴を探して真似てみる、ということです。

 

よく聞いてみると人によって特徴は様々です。

 

話すスピードが早い人、遅い人。声の高い人、低い人。話し方に抑揚がある人、棒読み台詞のような人。

 

その特徴と同じ話し方をしてみるということです。

 

人は”似た人に好感を持つ”という心理があります。

 

会話するのもそうです。

 

早口でまくし立てる人と、スローペースな口調でしゃべる人とが会話をすると、お互いにイライラしてしまいます。

 

テンポが合わないから。一方はせっかちなのに、もう一方はゆっくりとしているとなかなか会話が弾みません。

 

同じペースで話し続けれる人とは話が弾みます。

 

ペースを合わせるのには会話のテンポを弾ませる効果があります。

 

そして、ここでも真似ることで相手の心理を読み解くヒントが隠されているのです。

 

特徴があるとはいっても、常に同じ口調とは限りません。

 

うれしいこと、かなしいことなどがあると、話し方にその心理が影響します。

 

声の明るさが下がって少し暗くなっていたり、その逆だったり。

 

とくにしゃべるスピードに特徴もない人が、早い口調になっていたり。

 

影響があって変化するとはいっても、ただ漠然と聞いているだけでは気づいてあげれません。

 

真似てみることで「普段とは話し方に違いがあるな・・・」と気づくことができます。

 

もしかしたらすごく急いでいる用事があるのかもしれません。その反対に暇だからのんびりとした雰囲気でしゃべっているのかもしれません。

 

そういった聞いてみなければわからないようなことも考えてみることができます。

 

この口調を真似るのもやりすぎには注意です。

 

いくら真似るのがコミュニケーションのためとはいっても、たとえば方言を真似るなどはあまりにも不自然です。特徴をひとつ見つけ出して簡単に真似ることができる範囲で十分です。

 

 

 

相手の気持ちを知る、理解するために、

 

1.仕草を真似る
2.口調を真似る

 

というコミュニケーションの方法のお話でした。

 

相手の話を聞く側に立っているときに意識してみてください。

 

”素人のコミュニケーションは単に情報を発するだけである”というのを聞いたことがあります。

 

そうではなくて、

 

相手の立場に立ってみる姿勢が大事です。

 

2つのポイントとも簡単にできる範囲でお試しください、注意するのは”やりすぎ”です。

 

普段の生活で試してみることで、相手のちょっとした変化に気づけるようになれます。

 

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