偏見、先入観を持ったまま人と向き合って話を聞かない

こちらからブックマークできます⇒

本質をなにも気づけないまま・・・

ったものの見方は、人の話を聞くときの障害となります。

 

「この人がなにを言ってくるのかわかってる」

 

そんなふうに決め付けて相手の話に耳を傾けると、会話がまったく噛み合わない、ちぐはぐな返事しかできなくなってしまいます。

 

なぜなら「どうせ、あのことだろ?」と決めてかかっていると、「あのこと」以外のことに思考が回らなくなってしまうからです。

 

相手から話を振っているのに、勝手に自分の中で話のテーマを限定してしまいます。

 

「こんなことを言ってくるはず」と思い込んでしまって。

 

聞き手は、相手がなんの話をするのかわからないはずなのに。

 

勝手に予測して”当たっている”と信じ込んでしまいます。

 

そのため会話の出だしから、話し手の言いたかったことと、聞き手の聞き取り方に、ズレが生まれます。

 

これではお互いに了解の得ない会話にしかなりません。

 

「そんなこと言いたいわけではないんだけど・・・」と困り合ってしまいます。

 

人間はどうしても見たいように見て、予期した通りにしか聞くことができません。

 

すでにある、相手へのイメージから創り出される情報が邪魔をして、相手の言葉の真意を歪めて聞いてしまいます。

 

歪めて新しい情報を、自分の目の届かないところへと追いやってしまいます。

 

新たに取り入れたはずの情報が、思い込みとぶつかって「いらない!」と捨ててしまう。

 

そうなるといつまでも相手へのイメージを変えられないままです。

 

「気に入らないな」と思い込んだままでは、ずっと「気に入らないな」と。新しい情報からイメージを変えられるはずなのに、イメージ更新をせず、思いたいように思ったままで。

 

その人その人に対する偏見を持ち続けていては、いつまでも同じようなコミュニケーションしかできなくなってしまいます。

 

これが意味するところは、”人間関係が成長していかない”ということです。関係向上を図ることができない。一定の位置に留まったままになってしまう。

 

聞き方が穿ちすぎていて相手を理解できない、相手の望むような言葉を返してあげることができないのです。当然、仲を深めることは無理です。

 

上手い聞き方ができない、ということです。

 

このお話からなにを言いたいのか?

 

相手の言葉を先入観なしで聞きましょう。

 

・・・ということです。

 

常に自分と相手の関係を客観的になって俯瞰して、相手の言葉の意味をしっかりと噛み締めて、相手の返してほしい言葉を投げ返してあげる。

 

そうすることでお互いの関係が強くしていくことができます。

 

思い込みの人間関係ではいけない

 

話しかけられるとつい身構えてしまう。そんな人はいませんか?「苦手で上手く言葉を返せないな」という人が。

 

”この人は苦手”と思い続けてしまうと関係を発展させることはできません。

 

まともに話を聞けないままで。その人の言葉の真意をいつまでも見抜けないままで、これからも関わり合っていかなくてはいけません。

 

相手の人間性を決め付けてしまって、”気を許せない人”のままで終わってしまいます。

 

初対面で良くない印象を持ってしまい「あの人に話しかけられたくないな」と思い込んでいる相手はいますか?

 

出会ったときのイメージが頭から離れず、「関わりたくない」と決めた人が。

 

最初は感じが悪いように受け止めてしまったかもしれませんが、人ひとりをそんな簡単に理解できるはずはありません。

 

とらわれのない心でその人の言葉に耳を傾けてみると、悪い印象が消えてなくなるかもしれません。

 

偏見や先入観を持って人と向き合ってしまうと、あなたのためにはなりません。悪い影響しか受けません。

 

コミュニケーションのお荷物になってしまうだけです。

 

相手が本当に伝えたいことはなんなのか?

 

決めつけないで耳を澄ましてください。

 

次のページへ

 

わかりやすい話し方のコツのトップページへ

 
スポンサードリンク

 
トップページ 話し方の技術 聞く技術 会話上手に 信頼を築く