伝えたい結論は最初に伝えると話が理解しやすくなる

こちらからブックマークできます⇒

会話の出だしは結論から

になにかを伝えるときは、あなたが一番理解してもらいたい、わかってほしいと思っている言葉から会話に入っていくと、話全体が相手に理解しやすくなります。

 

これはまだそれほど仲が深くない、意思の伝達がしづらい相手に効果的な方法になります。

 

反クライマックス順序とよばれる一面的コミュニケーションの手法です。

 

これは聞き手に対して、話題に関心を持たせるのが目的の話し方です。

 

普通、いきなり話しかけられても相手は「なんの話をはじめるんだろう?」とよくわからないまま対応しなくてはいけません。

 

仲の良い関係であれば、お互いに理解し合おうとするので苦にならずに会話を進めることができるのですが、良好な関係を築いていない相手には上手く話が進まないことがあります。

 

理解しようと努めてくれる相手か、努めてくれない相手かの違いです。

 

そして関心の薄い相手には、最初に結論から入る話し方に効き目があるのです。

 

最初に言わないとわからないのです

 

話しかける相手は超能力者ではありません。普段よく接する間柄であれば気持ちを汲み取ってくれますが、そうでないのならそんな面倒な心配りはしてくれません。

 

「今からこれこれの話をしますよ」と目的地の書いてある地図をはじめに渡すのです。

 

そうすることで相手に話の内容がわかりやすく伝わります。

 

この地図を渡さないと、相手は最後まで話を聞かなくてはなんの話か理解できません。

 

理解できないということは伝わらないということです。

 

最初に結論を言うか、言わないか。些細なことかもしれませんが、相手の立場に立って考えてみれば効果的だとわかるはずです。

 

「なんの話をしているの?」

 

と、話の途中で言われなくなります。

 

簡単にできる話し方です。意識しておけばいつでもできます。関心を引くには結論からです。

 

関心を持たれるというのは大事です。例え話しかけた相手との仲が深くなくても、肯定的な印象を持ってもらうようになります。

 

良い印象を持ってもらいやすい状態、初頭効果があるのです。

 

結論から伝えて関心さえ持ってもらえれば。

 

好スタートを切るにははじめが肝心です。

 

仲の良い間柄であれば結論は最後でもいいです

相手との関係で話し方が変わるのは自然なことです。

 

あなたも見知らぬ人になれなれしく話しかけられたら「ムッ」となりませんか?

 

心の距離でコミュニケーションの取り方に違いがあります。

 

さきほどの”結論を先に伝える”反クライマックス順序というのは心の距離が離れている相手に行うと効果的な話し方です。

 

逆に心の距離が近い相手には”結論は最後に伝える”方が効果があります。

 

クライマックス順序といいます。

 

この話し方の目的は”最後に盛り上げる”です。

 

関係が深くない相手だと意思の疎通が最優先です。

 

まずは言いたいことを正しく伝えること。

 

それから会話を弾ませます。

 

ですが、

 

すでに関係が深い相手とであれば、意思伝達の問題はある程度クリアしているのです。

 

最初に関心を引く必要がないので本当に伝えたい結論、メインメッセージの使いどころが自由になります。

 

そしてそのメインメッセージの効果的な使いどころが”一番最後”なのです。

 

”結論を最初に伝える”のは初頭効果という第一印象の心理を利用したものです。

 

”結論を最後に伝える”というのは親近効果という心理効果を利用します。

 

初頭効果は最初に知覚した情報で人の全体印象を決めるものですが、親近効果というのは後から入手した情報から人の全体印象を決定する現象です。

 

親近効果があるのは仲の良い相手です。この親近効果の状態である相手とは会話を続けることで気持ちが盛り上がっていき、話がはずむのです。

 

そして場が盛り上がって最後にメインメッセージを放り込むのです。これで話が締まります。

 

結論となるメッセージは相手によって使い分けると話し上手になれます。

 

次のページへ

 

わかりやすい話し方のコツのトップページへ

 
スポンサードリンク

 
トップページ 話し方の技術 聞く技術 会話上手に 信頼を築く