頭の中に思うことをノートに書いて話題を見つける

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あなたは”すでに”話す話題は持っているはず

はあらゆることを記憶します。

 

だれかとどこどこに遊びに行ったとか、今日はどんなことをしたか。なにを勉強したかなど、具体的な意識しての行動だけでなく、その日が暑かったか寒かったということや、花の匂いが良かったとか、ごはんがおいしかったなど、感覚で知覚できる情報もすべて、脳に影響を与えています。

 

視覚、聴覚、身体感覚、嗅覚、味覚、これら五感を日々フル活用して、情報を頭に溜め込みます。

 

脳は、毎秒10項目の言葉やイメージ情報を、100年間与え続けたとしても、脳の使用容量は10分の1以下だそうです。

 

それぐらい、なんでも覚えられる。

 

脳は宇宙のようなものだと。

 

ただ、

 

宇宙のように広いものであるならば、そこから目的のものを引っ張り出すのはとても大変だということです。

 

聞いたはずなのにはっきり思い出せない。自分の口から思うように出せない。

 

あるものを見たとき、どう感じたか思い出せない。その感情を表わす言葉が頭から出てこない。

 

見たり、聞いたりしてなにか感じたはず。でも、すぐにパッと表現できない。言葉にならない。

 

のどまで出てるんだけど・・・と、その後がなかなか続かない。

 

いろんなことを記憶しているはずなのですが、話題にすることができないし、思いつかないために苦労してしまいます。

 

記憶を呼び起こすことが、難しいのです。

 

頭の中から、話題がすぐ見つからない。

 

「30分待つから、なにか話すこと思い出して」と言われれば、なにかしら話題が見つかるかもしれませんが、日常の雑談でそんなことを言う人も、待ってくれる人もいません。

 

置いていかれてしまいます。

 

それなら・・・

 

話題をすぐに思い出せるようにしたらいい

 

だれもが優れた記憶力を持っているのです。ただ、その脳の力を使いこなせないために個人差が生まれます。

 

その差を縮めて追い越すために、トレーニングによって問題解決をします。

 

会話力も同じです。

 

磨けば光ります。

 

その方法は「思ったことをノートに書く」です。しかも、なんでもいい、というルールです。決まりごとはありません。

 

”なんでもいい”というと漠然として、逆にどうしたらいいのかわからなくなってしまいますが、本当になんでもいいのです。

 

単語でも。

 

文でも。

 

絵でも。

 

意味を持たせる必要はありません。子供のラクガキのように、そのとき頭の中に浮かんだものをノートに書いて視覚化していくのです。

 

箇条書き、地図風、書きやすいようにで大丈夫です。なにかの法則を持たせる必要もありません。自分が最も書きやすいと思った書き方で。

 

イメージとしては「頭の中にあるものを、どんどん吐き出す」です。

 

ただ考え事をしていても、考えはまとまらないものです。頭の中だけでの考え事は、ふくませればふくませるほど、考えを進めれば進めるほど、最初に考えたものはどこかに消えていって、最後に考えたことも、あやふやなまましか頭に残りません。

 

それでは無駄に時間を浪費しているだけになってしまいます。それに思っているほど思考が広がりません。

 

書いたものを目で見れる状態になると、考えがまとまります。

 

守らなければいけないルールはないのですが、二つコツがあります。

 

ひとつは「キーワードに関連すると思うもの」を書き増やしていくことです。そうすることで考えが深く、広がっていきます。

 

例えば、”お菓子”というキーワードを書いたとします。

 

例 お菓子⇒チョコレート⇒甘い⇒おいしい⇒幸せ⇒楽しい⇒遊ぶ⇒スポーツをする⇒サッカー⇒張り切る⇒疲れる⇒汗かく⇒シャワーを浴びたい⇒スッキリする⇒ストレス発散⇒大声を出す⇒恥ずかしい⇒人前で転ぶ⇒足場が凸凹⇒山⇒川⇒釣り⇒魚⇒焼き魚定食⇒ごはん⇒田んぼ⇒子供の頃に・・・

 

思うがままの連想ゲームです。

 

これがそのまま、会話に活かせます。

 

「僕、お菓子大好きなんですよ。とくにチョコ!昔から甘党なんだよ。いやー甘いもの食べているときが僕の幸せ。そういえば君はなにをしているとき楽しい?僕はスポーツしているときが、一番楽しいね。サッカーやっているんだよ。いつもついつい張り切ってしまって・・・」

 

と、キーワード詰め込みすぎの話ですし、ひとりでここまでしゃべっているのもよくないのですが、いくらでも会話を広げようと思えば広げることができます。

 

これが目的です。

 

話題や表現したい言葉をすぐ、口にできるようにする。そのためのトレーニングです。

 

人間は文字を読む、文字を書く、というアナログな方法で脳を鍛えることができます。

 

記憶として定着する。

 

普段はなかなか言葉が出なくても、いろんな言葉などを書いて脳に強く記憶していくことで、日常で使えるほどにボキャブラリーが豊富になります。

 

連想する力も付くようになるので、会話が途切れず続けられるようになります。

 

もうひとつのコツは「頭が痛くなってくるほどにやる」です。

 

はじめはちょっとだけしか思い浮かばないかもしれませんが、それであきらめないということです。

 

「人間は、考えるという最も苦しい労働を避けるために、努力を惜しまない」と言った偉い人がいます。

 

考えることはすぐ嫌になります。やっていて苦しくなります。

 

しかし、

 

筋肉トレーニングは辛くなってから効果があるように、考えれば考えるほど、脳が鍛えられます。

 

苦しくなってからが価値あるものになってきます。

 

すでに話題になるものが、あなたの頭の中にあるはずです。今はそれが表面に出しにくいだけです。

 

ノートに書く、というトレーニングをすることであなたが持っているものを会話に生かせるようになります。

 

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