人の話を聞くのが苦手なのは

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話を聞くのは難しい、だから・・・

ミュニケーションの基本は”話す”と”聞く”ですが、この”聞く”ということが意外と難しいのです。

 

話をちゃんと聞けないと、相手が返してほしい言葉をきちんと返すことができません。

 

当然ですよね?

 

話し手は気持ちを言葉という概念で形作っているのに、聞き手は正確に認知することができない。

 

連想ゲームでもないのに、話す人と聞く人のたったふたりだけの間で、正しく意思伝達ができない。

 

正確に話す(話し手)→歪んで捉えて聞く(聞き手)

 

言葉の意味だけではありません。

 

”聞く”というのは話の内容だけでなく、話す人の声の調子などからもどんな感情か?といった情報を読み取ることもできます。

 

相手が喜んでいるのか、怒っているのか、悲しんでいるのか・・・。どんな気持ちなのかを知ることができます。

 

話を聞けない、ということは、相手の気持ちも理解できないということ。

 

自分ではしっかりと聞いて答えていると思っていても、相手が「そうじゃない!」と言ってしまえばコミュニケーションが取れていないのと同じです。

 

話の内容も、気持ちも、「わかってくれない、話をまともに聞いてくれない」と受け取られてもしかたありません。会話にズレが生じないで成立させてこそ、コミュニケーションが成り立っている証になります。

 

しかし・・・、

 

それはしかたのないことだと思います。

 

”聞く”ということを教えてもらったことはないはずです。

 

あなたは子供の頃、”人の話を聞く”ことをだれかに教えてもらった覚えがあるでしょうか?

 

ない・・・・・・と、思います。

 

「人の話はちゃんと聞きましょう」ということぐらいはだれかに言われたことはあっても、その具体的な方法はだれも教えてくれたことはないはずです。

 

”聞く”ということに関しての教育を受けたことがないからです。

 

学校で文字の読み書きは学ぶでしょう。言葉をしゃべるということも学ぶでしょう。

 

でも、

 

言葉を聞く、ということに関しては、たしかなアドバイスをもらうことはないのです。

 

だから聞くことができない

 

「コミュニケーションはお友達と自然に〜」と一切、学校の先生が教えてくれることはありません。その影響は大人になってからも、変わらず残ります。

 

そして社会に出てから”人の話を聞くことが苦手”と、悩みになってしまいます。

 

話をちゃんと聞くというのは重要なことです。コミュニケーションは「正しく伝える、正しく受け取る」のふたつです。このふたつのうち、「正しく受け取る」が欠けては会話が成り立たなくなってしまうのは至極当然のことです。

 

だれかが直接教えてくれることが無かったからしかたありません。しかたないのですが、そのままでいいでしょうか?

 

「あいつに話しても無駄だ」
「日本語が通じないやつだ」
「私の言葉が届かない人」

 

そんなふうに思われたままでは嫌なはずです。

 

わかりやすい話し方も人と接していく上で必要な技術なのですが、相手の気持ち、伝えたいことを読み取る技術もけしてないがしろにはできません。

 

相手の言葉の意味をきちんと理解してこそ、相手の望んでいる言葉を返すことができます。

 

人の話を聞けないのは集中できないから

目の前で話しかけられているのに相手の話を聞けないのは、相手が話している間に「なにを話そうか?」と考えているからです。

 

相手の話に集中しているのではなく、自分の思考に気を取られているのです。

 

つまり、本当に聞いていなのです。

 

自分のことで一杯に。目の前に話している人がいても、自分の世界に入り込んでしまうのです。

 

その結果、話を聞けないということになってしまうのです。

 

「なにを話そう?」と意識してしまって話ししている人のことに集中ができない。どうしても”相手のこと”ではなく、”自分のこと”を考えてしまう。

 

だれだって自分のことに意識を割いてしまうものです。それに話を聞くというのは相手が話し終わるまでずっと集中していなくてはいけません。人間は4〜8分の間に無意識に性的夢想をしてしまうそうです。どうしても空想にふけってしまいます。

 

話を聞くのが苦手なのは、集中できないからです・・・。

 

最後まで集中して、相手の話の終わりまで付き合ってみてください。

 

次、なに話そうと考えるのはなしです。

 

間を空けても構わないのです。

 

トンチンカンな返事をしてしまうことになるより、はるかに良いです。

 

相手の話に集中して、聞いて、内容と気持ちを正確に理解する。そして相手が望んでいる言葉を返してあげる。

 

集中することは簡単なようで、とても難しいです。ですがそれだけの価値があります。

 

”人の話を集中して聞く”。

 

是非、意識して日常に取り入れてみてください。

 

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