説得力ある話し方に必要なのは論理ではありません

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感情が最良の説得材料です

思決定の決め手は論理的なことではありません。

 

人は感情で判断をしているのです。

 

説得力というのは相手を思い通りに動かす、協力を仰ぐ、やる気を引き出すなど、人をうなずかせる力のことです。

 

「YES」と言わせること。

 

そして言った通りに行動してもらうこと。

 

それが説得です。

 

自分の指示に従わせたり、自分の代わりに動いてもらったり、自分の考えを支持してもらうときの手段としてのコミュニケーションです。

 

納得、同意してもらうことが説得の目的です。

 

ですが、ただ単に論理的なデータや証拠、情報を相手に提示するだけでは、相手の同意を引き出すことはできないのです。

 

話し手の言葉に対して心から同意するのは、話し手の気持ちが相手に伝わったときです。

 

感情という非論理的なものが最も人に影響を与えるのです。

 

人は機械ではありません。

 

人間の脳は理屈より、感情による刺激に対して反応を示すのです。

 

どんなに根拠のある話をしても、話し方がまずいと人を納得させることはできません。相手の心に訴えかけるものが無いと説得力の伴わない話し方にしかならないのです。

 

例えば政治家の演説。

 

国民に訴えかけるとき、ボソボソと演説をしている政治家はいないでしょう。身振り手振りを加えて、声を大きくして演説しています。

 

そうしないと説得力がありません。

 

心に響かない演説になってしまいます。人の心を動かして納得してもらうには感情にも訴えかけなければいけません。

 

学生の頃、校長先生の話をあなたはちゃんと聞いていられたでしょうか?ただ単に、ダラダラと長いお話だったりしなかったでしょうか?

 

事務的な。

 

熱弁ではなかったと思います。

 

なにか心に残っている話はあるでしょうか?

 

熱心に耳を傾けたことがない人は多いと思います。話が長いとか短いとかそんなことではなく、興味を惹かれなかったと思います。

 

人の注意を引くには、感情的になるぐらいの方が人を惹きつける話し方になります。

 

そして説得力もあります。

 

無感情な話し方では記憶にも残りません。

 

論理的なことではなく、感情が人を動かします。

 

説得は、人を言いくるめることではありません

相手の態度を変化させること。

 

納得してもらい、心をつかむことです。

 

強引に同意を求めることではありません。嘘をついて丸め込んだり、恐怖で縛り込むこととはまったく違うことです。人を操るためのものではありません。

 

感情が意思決定に必要としても、脅したりして相手の感情をコントロールしようとすることはいけないことです。

 

それは脅迫です。

 

説得ではありません。

 

全く別のことです。

 

仮に怒鳴って人に言うことを聞かせようとしても、いい結果にはなりません。

 

それが家族であってもです。

 

部屋を散らかしている子供に、母親が部屋を片付けるように説得しようとします。

 

そのとき怒りに任せて子供に部屋を片付けるように命令しても・・・子供は部屋を片付けるでしょう。母親が怖いから。恐れから部屋をきれいにするでしょう。

 

でも、関係は悪くなるでしょう。家族であっても。

 

ましてや他人にそんなことをしては、信じて付いてきてくれる人はいません。だれとも信頼関係は築けないでしょう。

 

説得をするということは、快く同意を引き出すことです。

 

自ら望んで行動に駆り立てるためのコミュニケーションです。

 

好意的に協力してもらい、動いてもらい、目的を達成するための手段です。

 

説得相手の利益にもなり、自分にも利益になることを説くのが正しいやりかたです。けして、自分だけが都合の良くなることを語るのが説得ではありません。

 

相手のためにもなることを、感情で訴えかけることが説得するということです。

 

説得力のある人に、人は惹かれます。

 

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