人は理屈よりも感情で動きます

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あなたはどんな人と話したいですか…?

論、理屈で話をする人。

 

建前ばかりで本音をまったく語らない、気持ちが読めない人。

 

笑った顔も見せてくれず、態度、姿勢が悪い人。上から物言う人。なにを話しているか聞こえない人。わかりずらい話し方をする人。

 

こういった人と・・・

 

はっきりとした声でしゃべってくれる人。自分と対等の立場で話をしてくれる人。明るい人。

 

いつだって心の内を語る人。隠しごとをしない人。自分の価値感にとらわれず柔軟な思考で事柄を考えて話してくれる人。わかりやすい話し方の人。

 

どうでしょうか?

 

悪い印象を与えてしまいそうな人と、良い印象を覚えてもらえそうな人。

 

あなたでしたらどういった人と話をしたいと思うでしょうか。身近にいてほしいと思えるのはどんな人でしょうか・・・?

 

そばにいてほしいと思うのは良い印象、ポジティブな面が強い人だと感じないでしょうか?

 

長話をするなら好意的に受け取れる人と話をする人の方が良いはずです。

 

バスや電車、車に乗り込んで狭い空間で一緒になるのならポジティブな人がいいはずです。

 

そばにいると息が詰まりそうな人とはお近づきにはなりたくないと思います。

 

距離を取りたいはず。

 

できれば話もしたくないはず。

 

・・・そう思わないでしょうか?

 

好かれる人

 

理屈で動く人。話す人。

 

と、

 

建前より、本音を語る人。

 

前者よりも後者のタイプの人に好感を覚えるはずです。

 

道理は正しいものかもしれませんが、皆が皆、納得するにはその要素だけでは不十分です。

 

自分の価値基準でルールを細かく決めて、しかも、他人にまでそれを強要するような人には苦手意識を持つはずです。なぜなら物事の価値は人それぞれです。それを無理やり押し付けられても嫌なものです。

 

かといって相手とケンカするわけにもいかないし、したくないでしょう。理性がそうさせます。そして、関係が疎遠になります。

 

いつも屁理屈ばかりの人。ああ言えばこう言う人。もっともらしい理由を立てて反論する人。

 

だからといって言い合いを繰り広げて余計に場の雰囲気を悪くしたいとは思わないでしょう。理性がそうさせます。そして、関係が疎遠になります。

 

・・・理屈でつながる関係は、お互いに損か得かの関係でしか親交を深める方法がありません。

 

相手が提示する条件を妥協して受け入れる。自分が望む都合のいい得を手に入れるために相手を説き伏せる。・・・理性が常に警告を出す人間関係は苦痛です。

 

お互いに好意的な関係とは違うでしょう。

 

人が人に好意を持つのは屁理屈ではなく、受け取る印象です。感情が相手に対して好意を覚えるか、覚えないか、です。

 

感情で人を判断するのです。

 

人は理屈よりも感情で動きます。感情に訴えられることで納得します。

 

人は感情の動物です。生き物として本能で動くことのほうが楽です。だから理性で我慢をすることに苦痛を感じます。

 

細かな話ですが。

 

集団のなかに居て、食事をするとします。

 

メニューはカレーとオムライスがあります。

 

だれかがなにかしら理由を付けて「みんなで同じメニューにする」と。例えばあなたはカレーが食べたかったのに、みんなはオムライスを選びました。

 

あなたは一人だけカレーを。みんなはオムライス。

 

あなたは素直に集団の意思に従うでしょうか・・・?

 

・・・・・・従うでしょう。調和を乱したくはないので。理性がそうさせます。

 

でも、不満ではないでしょうか?食べたかったのはカレーなのに。理屈で選択した事柄には満足はしていないはずです。感情で選択したものを選べれば満足できたのに。

 

感情から出たものが尊重されないと不満が残ってしまいます。

 

しかし・・・、

 

あなた以外に「カレーがいい!」と言っている人がいたらどう思いますか?うれしいと思わないでしょうか?なんとなく親近感を覚えないでしょうか・・・?

 

食べ物の嗜好は人それぞれです。あまり理屈で考える事柄ではないはずです。

 

「カレーを食べたい」という感情に同意してくれる人がいたら好意を持てるはずです。感情がそうさせます。

 

だれかに専門的な知識について教えを請うとき。

 

一方は険しい顔をして、話が難しくてなに言っているのかわからない人。

 

もう一方は笑顔。そして、難しい話を噛み砕いて身近のものに再構築して例えてくれて、非常にわかりやすい人。

 

もちろん話がわかりやすい、わかりにくいの違いはあります。

 

それだけでなく。

 

それを笑って教えてくれる人に対しては、ただ単にわかりやすいというだけでなく、”親身になって教えてくれている”という印象を持てるはずです。

 

「またわからないことがあれば、この人に話を聞こう」と感情が判断するはずです。好意を持ったために。

 

人間、好意的な人の話は素直に聞きます。

 

相手にとって、わかりやすい話し方。

 

それはこちらに好意的な感情を持ってもらうようにすることです。そうなれば相手は真剣に話を聞いてくれます。

 

人は感情で動いて、後から理屈で正当化します。優先するのは感情です。

 

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